1月26日は、気仙沼のあるホテル様に打ち合わせでお邪魔しました。
打ち合わせを終えて、まっすぐ帰るには当日・・天気が良すぎました。
冷静な口調で会社に電話「もう1軒回ってから帰ります」ふふふ・・・。
気仙沼港の中の高台の神社を探検。名前は「五十鈴神社」
階段をエッチラホッチラ登ります。急な角度で青空しか見えません。
頂上には立派な石碑と神社。「日本百景 気仙沼湾」とあります。
祈願を済まして、視線を下に向けると木々の間から船舶が見えました。
どうも、これから出港する大きな漁船のようです。
わあ!キレイだ!と思ったのが第一印象。
ドラマにあるような、シーンに偶然出会いました。
船と地上の人の間に無数のテープ。
老若男女がテープを持って、暫しの別れを惜しんでいます。
この紙テープには、紙テープ以上の大きな存在を感じます。
みなさんの心の中は、どんな言葉が語られているのでしょうか?
そしてそれは、増幅され、紙テープを通してどんな言葉を伝えているのでしょうか。
船上の人の心に去来するものは・・。
紙テープが、爽やかな浜風にゆれます。
まるで、送る人、送られる人の気持ちを現すように。
(送り手・受け手の間にある気持ちのコミニュケーションは広告の原点でもあります)
さあ、出港です。紙テープを引きずりながら船が岸壁を離れます。
みんな、大きく手を振ります!
一生懸命振ります。
後から聞いたのですが、この船が帰って来るのは2010年になってから。
1年以上も先の話です。
「元気で行って来てくださ〜い!」思わず、ボクも大きな声で手を振っていました。
様々な想いを乗せて船は加速して行きます。
出港前の船の切っ先。
魚を捕って、船倉に入ると重さで沈んでくるんですよね。
気仙沼の海は本当にきれい。
気持ちいい青空に舞う、漁船の旗。
正直、年末からこの日まで忙しい毎日を過ごしていました。
でも、この予想もしなかったシーンに出会った事で、心がほぐされた気持ちになりました。
この青空に舞う旗のように、爽やかに気持ち良くなりました。
そしてブログを書いている今日。
鳥取の境港から出港したカニかご漁の「第38吉丸」が
ロシアに拿捕されたとニュースが流れました。
全員、元気に帰国できるよう祈ります。
ちなみに第38吉丸が出港したのは、昨年の8月だそうです。

